巨岩に三日月を彫る・・・
久々に帰省してお袋の実家に行った際、親戚のおばちゃんが、川沿いの崖に三日月を彫ったところが有るって言っていたんです。
で、早速翌日親父と行ってみました。

場所は、大分県の西の方、大野川をかなり遡った所です。竹田市の街中から稲葉川を少し下った所です。
多分、↓です。「A」は無視してね。緑色の「↓」あたりです。
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行ってみると、ありました!
下の画像、真ん中に上弦の月の三日月が見えませんか?

アップにしてみると・・・。

ねっ!見えるでしょう。
この阿蘇山の凝灰岩に彫られた三日月には、灯りを点す為の台があるそうです。
これを彫らせたお殿様は、これに灯りを点して何を想い眺めていたのでしょうか?
このお殿様、「歴史と文化を考える会」の説明書きによると、「久通侯は、領民福祉にも力を入れ、高齢者や母子家庭 新生児などに米 産衣料銀札などを支給しています。」と書かれています。
何だか、政策として今でも通じる内容だったりするような気が・・・、と言うより、つい先日こんな話題の選挙がありましたっけか???
それにしても、川沿いの崖に三日月を彫らせて、そこに灯りを点すなんて、風情がありますね。
でもどうして、下弦の月じゃなくて上弦の月なんでしょうか???疑問です。
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コメント
竹田にこんな所があるなんて思ってもみませんでした。
確かに三日月に見えますね。これに灯りを灯したら、風流だし、幻想的だったでしょうね。
投稿: Reveille | 2009年9月 8日 (火曜日) 午前 12時30分
Reveille さぁ~ん、こんばんはぁ~っす!
そうそう!僕も、今回初めて知りました。
風情ありますよねぇ~!!!
灯りを点しているところを見てみたいです。
投稿: あお父 | 2009年9月 9日 (水曜日) 午後 09時28分