『かわびたり』
先日、我が家の地区の新年会がありました。
新年会とは言っても、地区の集会所を兼ねた『お堂』と呼ばれる場所に、地区の皆さんが集まって、新年のお祝いをすると言う・・・。まぁ、要するに単なる飲み会なんですけどね。。。

その飲み会でおじいちゃんたちと盛り上がっていると、『かわびたり』と言う言葉が出て来ました。何じゃそれ???
昔からこの地で生まれた方は、皆さんご存じだったようです。でも、実際体験された方は、お一人だけのご様子でした。
『かわびたり』って、なんでも、12月1日に近くの川に行って、お尻を川の水に浸けるんだそうです。。。
お尻を川の水に浸ける???って事は、フリチン???
でも、何でお尻を川に???
ウォシュレット代わり???
で、先程、検索してみましたら。。。
「陰暦12月1日に行う水神祭。川の水に尻を浸し、また、餅(もち)をついて水神に供え、水難よけと豊漁を祈る。川浸りの朔日(ついたち)。」だそうです。
本当にある行事なんですね。
びっくらこきました。

『かわびたり』って、皆さんの所でもやってました???
ご存じの方がいらっしゃいましたら、コメントいただけると幸いです。
新年会の席で聞いたところでは、我が家のある房総半島の小糸川・小櫃川中流地域では、やっていたようです。
少なくとも、大分県の緒方川上流地域では、聞いた事がありませんでした。
我が家のあおさん、今日も冬の日差しをあびて、気持ち良さそうにお昼寝してました。
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